カフェ 勇輪

4.4

〒055-0004 北海道沙流郡日高町富川東5丁目21−8

01456-2-3586

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訪問者レビューの概要

日高町にあるカフェに久しぶりに訪れた。普段は通勤や買い物で通り過ぎるだけの場所だけど、この日は偶然通りかかったので立ち寄ってみることにした。駐車場には少し驚いた。開店前なのに、ベンツやBMW、ミニといった高級車が並んでいたからだ。それもそのはず、このカフェは観光客だけでなく地元の富裕層にも人気があるらしい。店内に入ると、暖かみのある照明と木の香りが漂い、落ち着いた雰囲気だった。カウンター席やテーブル席が整っており、家族連れも多かった。特に子どもがいる家庭には、2時間までというルールが設けられているようだ。この点は親としては嬉しいポイントだった。メニューはオムライスやカレーライス、パフェなど多種多様で、どの料理も見た目からして美味しそうだった。注文したのは牛タンのオムライスと、苺のクレープ。オムライスの卵はふわふわで、牛タンはサクッと焼かれていて、一口食べただけで満足感が広がった。苺のクレープは、クリームとジャム、生クリームがバランスよく乗っており、甘さ控えめで食べやすい。隣の席の子供たちはパフェを楽しんでいたが、大きなお皿に載ったデコレーションが目を引いた。このカフェの魅力は、料理の味だけでなく、接客の良さにもある。オーナー夫妻やスタッフの対応はとても丁寧で、特に子供たちに優しく接していた。また、店内には自転車レースの写真やグッズが飾られており、息子さんが現役の選手だという話も聞けた。このように、地元の文化やストーリーを少し感じるのも、ここが人気の理由かもしれない。食事の後は、テイクアウトでベイクドチーズケーキを購入した。クリームがたっぷりで、ほんのり甘い味が口に広がった。このカフェは、家族で過ごすには最適な場所だ。子どもがいる人には、メニューが豊富で安心感があるし、大人も満喫できる料理が揃っている。ただし、観光客が多すぎるのも問題のようだ。予約が必要な日もあるようで、急に訪れるのは少し難しいかもしれない。それでも、日高町を訪れた際には、是非一度は足を運んでほしい。小さな町にあるこのカフェは、都会の喧騒とは違う、のんびりとした時間を提供してくれる。また、このカフェの魅力は、味だけでなく、スタッフや雰囲気にもある。来店したときの気分は、まるで故郷に帰ってきたような温かさだった。このように、日高町の隠れた名所として、多くの人が訪れる理由が分かった。今後も、また訪れたいと思う場所だ。

42.5048879, 142.0408446


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