原村の森に溶け込むようなカフェに訪れたのは、偶然ではなく偶然の出会いだった。北欧風のシンプルな外観と、木の香りが漂う店内は、まるでスウェーデンの小さな家に来たような気分に。オーナーさんはとても気さくで、スウェーデンでのエピソードを交えながら話してくれた。特に印象的だったのは、スープやサラダの素材がとても新鮮で、何にもないようなシンプルな味が心地よかった。料理の量も丁度よく、シニアの私でも満足できる。特に肉のコースは1800円で、その分量と味に驚いた。お肉を注文するかどうかは、その日の体調を見てからでも大丈夫だと優しく教えてくれた。これはとてもありがたい配慮だ。オーナーの優しさが、料理の味にも反映されている気がした。