TARO CAFÉ

4.3

〒969-3132 福島県耶麻郡猪苗代町堅田入江村前704−3

0242-62-2371

taro-cafe.com


訪問者レビューの概要

猪苗代町にあるタロカフェは、猪苗代湖を背景にした自然に囲まれたカフェです。初めて訪れる人は少し戸惑うかもしれませんが、その雰囲気と料理のクオリティは間違いありません。お店の看板は道路には見えないですが、隣の『Den Den Coffee』を目印にすればスムーズに移動できます。注文はまず右側のショップで済ませ、番号札を受け取ったら左側のカフェへ移動する流れ。この仕組みは最初はやや複雑に感じますが、スタッフの案内があるため迷うことはありません。店内は木目を基調としたナチュラルモダンなデザインで、落ち着いた空間が広がっています。特に冬は雪景色が広がる中で、ストーブの暖かさとコーヒーの香りが心地よく、時間を忘れてしまうほどです。春や夏は湖に面した芝生の広場が広がり、季節ごとに異なる風景を楽しめるのが魅力の一つです。

タロカフェのコーヒーは、福島では珍しいチンバリのマシンを使っているという話も聞きます。オーナーがニコニコしながら淹れてくれるコーヒーは、味わいに深みがあり、一度飲めば忘れられないほど。スイーツも人気で、特にエンゼルシフォンは卵白だけで作るため、軽やかでふわふわの食感が特徴。ホットサンドやアフォガートといった軽食も美味しく、コーヒーに合わせて楽しむのにぴったりです。ただし、一部の商品は値段がやや高めで、注意が必要な場合もあるようです。でも、味のクオリティを考えれば妥協できる範囲ではないでしょうか。特に冬の時期は、雪の上に広がる猪苗代湖の景色を眺めながらの食事は、癒しの時間になります。

タロカフェの雰囲気は、自然との調和が最大の魅力です。店内の装飾や照明、家具はすべて無駄を省いたナチュラルなデザインで、落ち着いた空間を演出しています。ただし、トイレや入口などに貼られている注意書きが多すぎて、少しだけ気になります。例えば、イートインの客はカフェスペースに案内されるべきだと感じる人もいるかもしれません。また、店内のレイアウトがやや複雑で、初めて訪れる人にはわかりにくいと感じる場面もあるでしょう。しかし、これらの小さな不便さは、全体的な雰囲気や料理の美味しさを気にしてしまうほど、目を向けられないほどです。

タロカフェは、地元の人が通う定番のカフェとして知られています。特に冬は雪景色が広がる中で、コーヒーを飲みながら湖を眺めるのが定番の楽しみ。春は芝生の広場が広がり、夏は涼しい風が吹き抜け、秋は紅葉が美しい時期に訪れるのもおすすめです。季節ごとに異なる風景を楽しめるため、どの時期に訪れても楽しめるのが魅力です。また、平日でも駐車場は満車になるほど人気があり、土日はさらに混雑する可能性があります。ただし、その人気の理由は、料理のクオリティと自然の美しさに尽きます。

タロカフェは、猪苗代湖を背景にした自然に囲まれたカフェとして、多くの観光客や地元の人が訪れるスポットです。コーヒー、スイーツ、軽食のどれをとってもクオリティが高く、また店内の雰囲気も落ち着いています。ただし、初めて訪れる人は少し戸惑うかもしれませんが、その分だけ味わい深い体験ができる場所です。自然との調和が感じられる空間で、時間を忘れて過ごすことができるため、一度は訪れてみる価値があります。猪苗代湖の景色を眺めながら、美味しいコーヒーとスイーツを楽しめるタロカフェは、福島県の隠れた名所の一つです。

37.5333878, 140.1094527


近くの他の場所