〒643-0071 和歌山県有田郡広川町広77−3
0737-63-0790
広川町にある『さち』は、どこか懐かしさを感じさせる小さなカフェです。訪れるたびに、時間を忘れてくつろげる空間が魅力です。お店の入り口を開けると、木の香りとコーヒーのいい匂いが漂ってきます。壁には昔の雑誌や写真が飾られていて、まるでタイムスリップしたような気分になります。この雰囲気は、地元の人に愛され続けてきた証かもしれません。特に、ランチタイムには地元の人が集まってくるので、活気があるのが伝わります。
『さち』のメニューは、シンプルながらもしっかりとした味が特徴です。コーヒーはもちろんですが、定食も人気で、地元の食材を活かした料理が楽しめます。私がいつも頼むのは、野菜たっぷりのオムライスで、卵のとろりとした食感と、さっぱりとしたソースが絶妙です。また、モーニングもおすすめで、朝から温かいスープとパンがいただけるので、朝の時間も心地よく過ごせます。
お店のオーナーは、お客さんと話しながら料理を提供してくれる優しい方です。『さち』は、一人で運営しているようですが、その丁寧な対応が、お店の魅力をより一層引き立てています。客層も幅広く、若い人からお年寄りまで、誰もが気兼ねなく利用できる雰囲気があります。特に、地元の人が集まる時間帯は、笑い声が絶えず、心がほっこりとします。
『さち』の魅力は、ただのカフェではなく、地域の交流の場でもあること。地元の人に聞かれた話を、自然と話してくれるような、温かさがここにあります。また、カウンターには、地元の工芸品や手作りの小物が置かれていて、それもまた見ものです。季節に合わせた限定メニューも出るため、何度も訪れたくなるお店です。
私が『さち』を訪れる理由は、美味しい料理と、心地よい空間。また、オーナーの笑顔が、いつも元気をくれるからです。週末の午後には、静かな音楽が流れ、読書やおしゃべりに最適な時間になります。一度訪れてみれば、なぜこのお店が地元の人たちに愛されているのかが、すぐにわかります。『さち』は、ただのカフェではなく、心を癒してくれる場所なのです。