東村山市にあるこのカフェは、訪れた瞬間から特別な空気を感じさせる場所でした。隈研吾氏の設計が施された外観は、無機質な金属と木の温かみが融合した印象で、通りを歩いているだけでも気になる存在でした。中に入ると、暗めの照明と落ち着いた色調の内装が、まるで静かな図書館のような雰囲気を醸し出しています。席は6つ程度しかなく、貸し切り状態になることもあり、落ち着いて時間を過ごせるのが嬉しいですね。店内のディスプレイや食器は、どこか懐かしさを感じさせるデザインで、細かいところまでこだわりが伝わってきます。特に、コーヒーのカップや皿の質感は、日常では見かけないような手作り感が魅力的です。