〒153-0064 東京都目黒区下目黒3丁目20−11 菊地ビル
目黒区の下町エリアにひっそりとあるカフェが、最近気になって仕方がない。お店の名前はよく覚えていないけど、入り口のコンクリートの無骨さと、中に入ると広がる温かみのある空間が印象的だった。このカフェはヴィーガン志向のコーヒーとスイーツが特徴で、オールヴィーガンの選択肢が豊富な点が魅力的だった。牛乳ではなくソイやオーツミルクを選ぶシステムで、料金も他のお店と比べて手頃だった。特にパウンドケーキやクッキーは毎朝焼かれていて、種類も豊富でどれも美味しい。ディスプレイに並ぶ焼き菓子はちょっと小さめに見えるけど、実際はかなりボリュームがあると聞いていたから、期待して注文してみた。店内はソファ席やカウンターがあり、座り心地も良くて、読書や仕事にも使える空間だった。ドッグフレンドリーな点も嬉しいポイントで、犬を連れて来ても大丈夫なのが安心。お店の雰囲気はブルックリン風で、コンクリートの打ちっぱなしの壁に木製の家具が合わさっていて、まるでアメリカのコーヒー店にいるような錯覚を覚える。店主はニューヨークでカフェ経験を積んだ女性で、その経験がお店の雰囲気やコーヒーの味に反映されている感じがした。ハンドドリップコーヒーはスッキリとした飲み口で、苦味と酸味のバランスが取れていて、コーヒー好きにはたまらない。キャロットケーキやココナッツパウンドケーキも、ヴィーガンなのに味わいがしっかりしていて、驚きの連続だった。特にココナッツパウンドケーキはココナッツファイバーが効いていて、歯ごたえも良くて、満足感が高かった。店の場所は五百羅漢寺の近くで、お寺の参拝帰りに寄るのもおすすめ。店内は落ち着いた雰囲気で、一人で来ても気兼ねなく過ごせた。オーツミルクラテはクセがなく、飲みやすくてリピートしたくなる味だった。このカフェは地元の年配層に人気があるけど、若者にも広がっていきそうな雰囲気で、これから注目されるお店の一つだと思う。子供連れでも問題なく、家族で来ても楽しめる空間だった。コーヒーの味やスイーツの質、空間の雰囲気すべてが整っていて、また訪れたいと強く思った。このカフェの魅力は、ヴィーガン志向の選択肢だけでなく、店主の思いが詰まった空間に感じられたからだ。来年も訪れたいと思っているし、友達にもおすすめしたい場所だ。