沖縄の那覇市で見つけた、レトロな雰囲気のカフェがとても印象的だった。お店の外観はシンプルで、木を基調とした内装が落ち着いた空間を演出している。特に注目したのは、古酒を使ったカレーが看板メニューだという点。実際に入ってみると、店内には古酒を熟成させる瓶が並んでいて、その存在感に驚いた。カレー好きの人なら、一度は試してみるべきだろう。カレーの香りはスパイシーで、普段のインドカレーとは一味違う味わいだった。特に古酒の風味が際立っていて、後口に残るクセになる味だった。お腹が空いていたので大盛りにしたが、コクがありすぎて満腹感が長続きした。カレー以外にもコーヒーに注目したくなるポイントがある。店内で焙煎するコーヒーの香りが漂っており、特にぶくぶくコーヒーという名前のドリンクが人気だった。コーヒーの味はほんのり甘く、黒糖シロップを加えるとさらに飲みやすくなる。スイーツも日替わりで2〜3種類あるというから、次回は甘いものを試してみたい。店内の雰囲気も魅力的で、古書や陶器が飾られていて、まるで小さなカフェのようだった。特に琉球松のテーブルが豪華で、一人でも二人でも落ち着ける空間だった。店員さんも優しく、気配りが行き届いていた。沖縄の海や歴史に触れるために訪れた際、このカフェは立ち寄りたい場所の一つだ。近くには福州園や波の上ビーチもあるので、観光がてら訪れるのもおすすめ。カレーが好きな人、コーヒーが好きな人、どちらも楽しめるお店だ。特に古酒カレーとぶくぶくコーヒーの組み合わせは、沖縄の風を感じながら楽しめる絶品だ。また訪れたいと思うカフェの一つだ。