福岡県の朝倉市にある古民家風カフェに久しぶりに訪れた。この場所は、城下町の静かな一角に位置していて、外から見ると少し隠れ家的な雰囲気。窓から差し込む光と、庭に広がる自然の音が心地良い。中に入ると、陶器の飾りや和紙の照明が印象的で、時間を忘れるような空間が広がっている。特に注目したいのは、奥にあるカフェスペース。ソファや木製の椅子が並んでいて、一人で来ても気兼ねなくくつろげる。本棚には太閤記や司馬遼太郎の本が並んでいて、読書好きな人にはたまらない。店内には陶芸体験ができるスペースもあるようで、自分も一度やってみたいなと思う。注文はレジで済ませて、好きな席に座るスタイル。帰りに支払いするので、ゆっくり話しながら過ごせる点が嬉しい。この日はアイスティとカボチャのケーキを注文した。ケーキは甘さが控えめで、ほんのり香るカボチャの風味が心地良い。価格は900円ほどで、コスパも良い。店内の雰囲気が落ち着いていて、家族や友人、恋人と来ても楽しめる。特に平日は空いていて、静かな時間を過ごしやすい。また、PayPayも使えるので、支払いもスムーズ。隣の駐車場は4台分しかなく、混雑時は少し不便かもしれないが、車で来てもそれほど苦にはならない。オーナーさんは人柄が良く、話しかけてくれる。その日は薪ストーブの火がパチパチと音を立てていて、温かみを感じた。大きな窓からはテラス席が見えるので、天気の良い日には外でコーヒーを飲むのもおすすめ。このカフェは、日常の疲れを忘れさせてくれる場所。陶芸体験が好きな人や、のんびりしたい人には特にオススメ。また訪れたい場所の一つだ。