鮫川村の山奥にある小さなカフェは、本当に癒やしの空間でした。アクセスは少し遠く感じますが、その分自然に囲まれた雰囲気が魅力。到着したのは日曜日の午前中で、駐車場は空いていました。お店の外観は木造で、まるで絵本の中に入ったような感じ。中に入ると、木の温かみと絵本の数々が目を楽しませてくれます。特に子供向けの絵本が豊富で、大人でも思わずページをめくる気持ちになります。店内は明るく、窓から入る光が優しく部屋を照らしています。座席は少なめで、4人用のテーブルが2つ、2人用が2つ、カウンター席1つ。平日は空いていることが多いそうですが、週末はすぐに満席になるみたいです。お値段はリーズナブルながらも、量がしっかりしていて満足感が得られます。スープカレーは辛さを選べる点が嬉しい。野菜の甘さとスパイスのバランスが絶妙で、最後まで美味しくいただきました。また、パスタやケーキも手作り感が伝わってきて、どれも美味しい。特にハロウィンシーズンには特別なケーキが登場し、お店の雰囲気も一層華やかになります。スタッフさんはとても親切で、接客も丁寧。メニュー名に「わー」「まー」などとあるのは、家族がそれぞれの料理を担当しているからだとか。そんな家族経営の温かみが感じられるお店です。ランチタイムにはオムライスやドリアなど、ボリューム満点の料理が並びます。山の風が心地よく、エアコンがなくても過ごしやすい環境。自然の風がお店に流れ込むのがとても気持ちよく、のんびりとした時間を過ごせます。また、季節ごとにメニューが変わるのも魅力で、訪れると毎回新鮮な味を楽しめる。例えば、春には青空のフロート、夏にはアイスティー、秋にはハロウィンケーキなど、その時々の気分に合わせて選べるのが嬉しい。このカフェは、ただの食事だけでなく、心も癒してくれる場所。山奥にありながらも、リピーターが多いのも納得です。次回は別のメニューに挑戦してみたいと思っています。小さな森の絵本カフェは、都会の喧騒から離れたいときにおすすめの場所です。自然と本、美味しい料理が楽しめるこのお店は、特別な時間を作るのにぴったりです。