FLOUR BASE 105

4.0

〒307-0001 茨城県結城市結城7518−1

070-1464-1050

instagram.com/flourbase105


訪問者レビューの概要

結城市の小さな街を散歩していると、偶然にも見つけたカフェが気になって仕方なかった。名前は覚えていないけど、看板には「かき氷」や「手作りスイーツ」といった文字が並んでいた。思わず入ってみたら、店内は温かみのあるアンティークな空間で、どこか懐かしい雰囲気。カウンターに並ぶかき氷の写真を見ただけで、もうテンションが上がった。この店の魅力は、素材へのこだわりに尽きる。スイーツやかき氷のシロップは手作りで、甘さもしっかり感じられるが、砂糖不使用のものもあると知ったときは驚いた。特にパッションフルーツのスイーツは、ジューシーで美味しくて、一度食べたら忘れられない味だった。このお店の魅力は、単に美味しいだけでなく、食材そのものの味を活かした料理に注目していること。たとえばかき氷の「旅する男の生姜」や「ピンクグレープフルーツ」は、名前通りに素材の風味が際立っていて、見た目もかわいらしい。そして、氷も純氷か天然氷を選べるという細かい配慮が嬉しい。ただ、テイクアウトでの営業が続く中で、価格の高さに少し迷うこともある。でも、その分量と品質を考えれば、納得できる価格だと思う。特に冬の季節限定のかき氷は、温かい飲み物と合わせて楽しめるのが魅力的。店内には、地元の素材を使ったスイーツやコーヒーが並んでいて、どの一品も丁寧に作られているのが伝わってくる。たとえば、クッキーの素材には武勇酒造の酒粕が使われていて、生姜や甘味がゆっくりと広がる。コーヒーだけでなく、日本茶やほうじ茶、玄米茶なども楽しめる点もポイント。さらに、毎月変わるカキ氷のメニューは、訪れたくなる理由の一つ。季節ごとの素材を使い、工夫を凝らしたスイーツは、訪れるたびに新しい発見がある。また、店員さんの接客も親しみやすく、お店の雰囲気が心地よい。特にパフェは、店主が丁寧に作る手間と愛情が伝わってくる。栗の渋皮煮や葡萄の花を飾ったパフェは、見た目も華やかで、食べる楽しみが倍増する。このカフェの魅力は、単に美味しいだけでなく、食材の持つ本来の味を大切にすること。また、地域の素材を活かした料理やスイーツは、地元の人たちに愛されているのだろう。そして、その味は、一度食べたら忘れられないほど。結城市のこの小さなカフェは、日常のちょっとした時間にふさわしい、心地よい場所だった。たとえテイクアウトでも、その味と雰囲気は、きっと心に残るはずだ。このお店は、結城市の隠れた名店として、今後も多くの人々に愛され続けるだろう。

36.2991275, 139.872541


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