〒410-1326 静岡県駿東郡小山町用沢６００−１
0550-78-0525
小山町に位置するこのカフェは、静岡県の小さな町の中にひっそりと存在する隠れ家のような空間です。訪れるたびに心がほっこりするような雰囲気で、特にレトロな内装や温かみのあるスタッフの対応が印象的です。お店の前には駐車場が整備されており、車で訪れる人も安心です。実際、私の場合も道に迷いながらも無事にたどり着けました。店内は一階と二階に分かれており、一階は和室の落ち着いた空間、二階は中二階のような雰囲気で、どちらも個性的な演出がされています。特に二階は元倉庫だったということもあり、レトロな造りが特徴的です。また、天井が高く開放的な空間で、まるで昔ながらの喫茶店に訪れたような気分になります。このお店は約100年前から地域の商店として営業していた歴史があり、その歴史が今も大切に受け継がれているのが伝わってきます。店内には昔の写真や雑貨が飾られており、タイムスリップしたような感覚に。特に注目したいのはメニューの豊富さです。モーニングからランチ、デザートまで幅広く、特に「君田屋3種のデザートセット」は800円でコーヒーか紅茶が付いてきます。カルピスゼリーや抹茶アイスなど、昭和のスイーツを彷彿とさせるものも人気です。コーヒーはやわらかい味わいが特徴で、何杯でも飲めてしまうほど。また、ランチのナポリタンも評判で、太めの麺と甘めのケチャップが絶妙です。スタッフの対応も親切で、長居しても気まずい思いをすることはありません。実際に私の友人は4時間以上滞在したほどで、その間もお水を気にかけてくれたり、笑顔で対応してくれました。特に注目したいのは、地元の方々が集う空間で、不定期で開催されるチョークアート教室なども人気です。ただし、ランチメニューはカレーとナポリタンに限られているため、他の料理を求める人には少し物足りないかもしれません。また、近くに小学校があるため、下校時間帯にはチャイムが聞こえてくることもあります。アクセスはR246を富士スピードウェイ方面へ進み、一色交差点で曲がるとすぐにわかります。駐車場は7台分あり、舗装されていて停めやすいです。このカフェはリニューアルオープンしてからまだ1年ほどしか経っていないものの、すでに地元の人々から愛され続けています。レトロな空間と温かみのあるサービスが融合したこのお店は、のんびり過ごしたいときや、ちょっとした休憩にぴったりです。