このカフェは酒々井町の住宅地にひっそりとある小さなお店で、外観からは想像できないほど落ち着いた空間が広がっています。入口は普通の住宅のように見えますが、中に入ると猫の写真やグッズが飾られていて、すぐに癒されます。店内は2卓とカウンターの小さなスペースで、家族のような雰囲気。土日はお母さんも手伝いに来ているようで、接客も親しみやすく、気疲れしないのが嬉しいです。クレープやガレット風の料理が人気で、季節のフルーツを使った料理も魅力的です。特に夏の白桃クレープは、桃の甘みがたっぷりで、生地はもちもちしていて、他のカフェにはないクオリティ。お店の名前は猫ちゃん3匹の色を順番にしたと聞きましたが、その名前のように、猫好きの店主さんとご家族の温かさが伝わってきます。
クレープは900円で、表参道のカフェと同等のクオリティ。レモンとシロップで色が変わる紫のドリンクも人気で、見た目も華やか。クレープの生地には小麦粉だけを使っているそうで、やわらかさと香りが際立ちます。ランチはキッシュやガレット風クレープが選べ、ボリュームも十分。特にキッシュは野菜たっぷりで、スープやサラダも付いていて、お手頃価格ながらも満足度が高いです。店員さんも「この手のカフェは高価な印象があるけど、ここは違う」と言っていましたが、実際に食べてみると確かに価値があります。クレープを食べた後も、カフェのコーヒーでリラックスできるのも魅力の一つ。
店内の猫の写真はお客さんの愛猫や愛犬のもので、毎日のように新しい写真が追加されているようです。保護猫団体への協力もされているようで、お店のディスプレイにはその活動の様子が載っています。猫好きにはたまらない空間で、猫グッズの販売もされているので、お土産に買う人も多いです。また、イベントも開催されているようで、食事のついでに覗いてみるのもおすすめ。駐車場は2台ずつ縦列で、普通車だと少し狭いですが、近くの駐車場も利用できるので、安心して行けます。ただし、混雑時は1時間程度待つこともあるので、予約をおすすめします。
店主さんは一人で運営されていて、土日はお母さんも手伝うそう。そのおかげで、接客も丁寧で、お客さんとの会話も自然。特に「このお店は猫好きの人が集まる場所」だと語っていたのが印象的でした。ランチタイムにはご近所の方が集まり、盛り上がっている様子も見られました。クレープを焼いているのは店主さん1人で、注文から配膳までに時間がかかることがありますが、その分クオリティが高くて、待った甲斐があります。季節に応じたクレープが楽しめるので、年中楽しめるのが嬉しいです。また、クレープ以外にもガレット風の料理やキッシュなど、多様なメニューが用意されているので、何回訪れても数が足りないほど。
ここは、クレープやカフェが好きな人だけでなく、猫好きやリラックスしたい人にもおすすめの場所。店内は小さくて落ち着いた雰囲気で、家族や友達と訪れても楽しいです。クレープの味や素材へのこだわり、店主さんの温かさが伝わってくるので、次回は桃の季節にまた訪れたいです。お店の雰囲気やクレープの美味しさ、そして猫の写真が飾られた空間に、心が癒されます。近くに来た際には、ぜひ立ち寄ってみてください。予約をすればスムーズに利用できるので、計画を立てて訪れるのも良さそう。