三木市に隠れた小さなカフェに足を運んだとき、思わず笑顔になったのは、野菜の新鮮さとスパイスの使い方だった。店の入口は地図で見つけるのが少し難しいけど、迷った先に広がる空間は、まるで田舎の隠れ家のような癒しの空間だった。店内は小さくて、最大で3人くらいのグループに適している感じ。駐車場は奥にあり、ちょっと停め方を間違えるとスペースが埋まってしまうけど、そこは気をつけていれば大丈夫。お野菜が山盛りの料理や、スープの味わいが印象的だった。特にチキンオーバーライスのスープは、季節によって変わるのかな?今回はグリーンクラムチャウダーで、ほのかなスパイスと柔らかな味が心に染みた。ターメックライスにのったチキンは、火を通したての味で、パクチーが入っていたけど、ドレッシングのバランスがよくて苦手な人でも楽しめる。店内には、収穫したての野菜が販売されていて、冷風で冷やされているのを見たときは感心した。自然の力を活かしたお店のこだわりが伝わってきた。コーヒーも注目すべきポイント。和歌山と東京の焙煎所から仕入れた豆を使っていると聞き、ハンドドリップのコーヒーは特別な味だった。スッキリとした酸味と苦みのバランスが、コーヒー好きにはたまらない。お支払いはPayPayも可能で、ただ電波が弱いときもあるので、スマホの充電は確認しておいたほうがいい。料理だけでなく、店員さんもとても親切で、居心地の良さに驚いた。小さな店だけど、その分、すべてに気を配っている感じがした。朝採れの野菜をふんだんに使った料理は、ヘルシーで身体に優しい。お店の規模が小さくても、農園の管理や食材への愛情が伝わってきて、リピートしたいお店の一つになった。また訪れる機会があれば、季節ごとのスープやメニューを楽しみにしたい。