四国中央市にある小さなカフェに訪れたのは、午後のんびりした時間。ここは地元の新宮茶をテーマにしたカフェで、自然に囲まれた空間が魅力的。ドアを開けると、ほのかな茶の香りが漂っており、リラックスできる雰囲気。店内は和モダンなデザインで、テーブル席や掘りごたつ席もあり、家族連れやグループでも安心。特に子どもがいる家庭には、座席の配置や雰囲気も気配りがされており、気軽に過ごせる印象を受けた。スタッフも笑顔で対応してくれて、心地よい時間を過ごせた。
注文したのは抹茶とほうじ茶のセット。どちらも香り高く、味わいがしっかりしている。特に抹茶は、お茶の種類によって味の違いが楽しめる。茶葉の選び方や入れ方にもこだわりがあり、一煎目は甘みが際立つが、二煎目以降はほんのり苦みが出て、変化を楽しむことができる。お茶の後に注文した「霧の森大福」は、生クリームと餡子が絶妙にマッチし、口の中でほろ苦い風味が広がる。他のスイーツも種類が豊富で、パフェやソフトクリームも人気。特に「チャーズケーキ」は、抹茶や煎茶の風味がたっぷり詰まっており、大人から子どもまで楽しめる。
店内には雑誌コーナーや座席の確保が難しい時間帯もあるが、平日は空いており、のんびりと過ごせる。雪の日にはスタッフが雪かきをしていたり、天気の悪い日でも配慮が感じられた。特に高知や高松の間にある立地は、旅の途中で寄るのにも最適。駐車場も広く、車で来ても安心。また、お茶のチーズケーキや無農薬茶の販売も行われており、地元の産業を大切にしている印象。
注文した「極上かりがね」は、茶葉の質が高く、入れ方を教わるたびに新たな発見があった。スタッフの丁寧な説明は、初めての人がいても安心。また、「森モンブラン」や「団子」など、手作りのスイーツも人気で、味に定評がある。特に「霧の森大福」は、生菓子なので冷蔵庫で保管が必要だが、地方への発送は冷凍品になるとのこと。季節によってメニューも変わるため、何度訪れても新鮮さを感じられる。
このカフェは、お茶やスイーツを楽しみながら、心が癒される場所。家族連れや友人とのんびり過ごすにもおすすめ。特に子どもがいる場合は、落ち着いた空間で過ごせるため、リラックスできる時間になる。また、車で来ても不便なく、アクセスが良いのも魅力。今後も訪れたい場所の一つで、地元の風味を味わえるカフェとして、多くの人に紹介したい。