高崎市箕郷町のちょっと奥まった場所にあるカフェ六花は、訪れるのが少し難しかったけど、その分癒しの空間が待っててくれた。最初はGoogleマップで探したけど、目的地にたどり着くまでに迷いながらも、駐車場が見つかるとそこはもうお店の裏側。靴を脱いでスリッパに履き替えると、まるで誰かの家に訪れたような落ち着いた雰囲気。テーブル席もカウンターもわずかで、1人で切り盛りしている店主の優しさが伝わってくる。ランチメニューは3種類あり、今回はサラダセットを注文。スープは豆乳と玉ねぎの優しい味、サラダにはサーモンやエビ、長芋、チキンがたっぷり入っていて彩りもよく、目にも心にも嬉しい。生姜ご飯は炊き加減が絶妙で、ご飯好きの私には最高の味。デザートのキャロットケーキは甘すぎず素材の良さが際立って、コーヒーとも相性が良くて思わず2杯飲んでしまった。店内は明るく、窓からは緑が見えるので自然とリラックスできる。特に女子会で行くと、会話も弾んでしまう感じ。他の客層も女性が多く、静かな空間で食事を楽しめるのも魅力的。また、隣の川場村産の米を使っているという話も、地元の食材へのこだわりを感じさせてくれる。店内のインテリアもセンスが良くて、何気ない日常の時間も特別に感じられる。平日は11時から18時まで、土日は11時から17時まで営業しているけど、土曜日の夜は予約制で人気のよう。お店の雰囲気は落ち着いていて、家族や友達と訪れるにも最適。特にランチはお腹が満たされるだけでなく、心も満たされるような感覚になる。また行く機会があれば、今度は別のメニューやデザートを試してみたい。隠れ家的なカフェの良さは、見つけるまでのドキドキと、そこでの時間の流れに包まれる感覚。高崎市周辺でランチを求める人には、おすすめのスポットだ。