カフェ茶屋珈夢

4.2

〒914-0053 福井県敦賀市舞崎町2丁目10−20

0770-21-0500

cafechaya-kamu.com


訪問者レビューの概要

敦賀市にあるカフェ茶屋珈夢に久しぶりに訪れた。駅から少し歩くと、通りの真ん中に建っている古民家の雰囲気が目に留まる。お店の前を通ると、コーヒー豆の香りが漂っており、すぐに場所がわかる。ここは昔ながらの木造の家を活かした空間で、時間がゆっくり流れる感じがする。私はいつもランチの後にここに寄るんだけど、どの時間帯でも落ち着ける雰囲気だ。店内は畳の部屋や縁側があり、自然光が差し込むととても心地よい。特に夏は庭園の木々が日陰を作ってくれるので、昼間でも過ごしやすい。お茶を飲むときには、おしぼりが丁寧に運ばれてくるのがポイント。その手間ひまが、お店のこだわりを感じさせてくれる。

カフェ茶屋珈夢の特徴は、なんといってもコーヒーとデザートのバランスだ。私はいつもコーヒーにアイスをプラスしたカフェオレアイスを注文するんだけど、アイスクリームがバニラといちごの2種類で、氷の山にトッピングされている。その見た目がちょっと豪華で、写真を撮りたくなるほど。アイスの甘さは控えめで、いちごジャムの酸味が程よくアクセントになって、最後まで飽きずに食べられる。また、かき氷も人気で、みるくいちごのボリュームがすごく大きい。1000円の価格を考えると、お手頃な感じがする。お茶は冷たさが程よく、飲み物の種類も豊富で、季節限定のメニューも楽しめる。

ここでの食事は、ランチタイム以外でも楽しめる。私が以前訪れたときは、午後1時半頃だったけど、お客さんは2組しかいなかったから、静かに過ごせた。その日は白桃バナーヌを注文したんだけど、見た目はパフェみたいに見えるけど、甘さが控えめで、バナーヌの味がしっかりする。ホットコーヒーも焙煎がしっかりされていて、深みのある味がする。店内の雰囲気も良いので、友人と来ても気軽に話せる。特に縁側の席は、外の光が差し込むので、写真を撮るには最適だ。おしぼりやお茶の器も、お店のこだわりが感じられる。

カフェ茶屋珈夢の魅力は、店主の背景にもある。この家は実際に店主のお爺さんが生活していた家で、昔のトンネル工事で静岡の人が来ていたことから、お茶屋さんを始めたという話がある。都会の人が古民家を改修して始めたカフェとは違い、地元に根ざしたお店がここだ。そのため、雰囲気も落ち着いていて、心地よい時間が過ごせる。また、ケーキやスイーツも手作りで、抹茶ケーキの甘さとホイップの組み合わせが絶妙だ。メニューはコーヒーだけでなく、和菓子や季節限定のスイーツも豊富で、いつ来ても楽しめる。

最近は、友人と来てもまた訪れたいカフェだ。特に秋の季節は、庭園が紅葉で染まり、落ち着いた雰囲気の中でのんびりできる。車で来ても駐車場があるし、歩いて来てもアクセスしやすい。ここは観光の途中で休憩するにはもってこいの場所で、疲れた足を癒すには最適だ。コーヒーの香りや、スイーツの味、そして静かな空間が、何よりも魅力的だ。また訪れたいカフェで、おすすめの場所だ。

35.6502729, 136.0806562


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