一尺五寸

4.2

〒069-0212 北海道空知郡南幌町南12線西 15番

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訪問者レビューの概要

北海道の南幌町にある一尺五寸って、ちょっと遠くても行く価値があるカフェなんだよ。昔から行ってみたいと思っていたんだけど、ようやく時間が取れて訪問した。お店の外観は古民家風で、どこか懐かしい感じがする。中に入ると、木の温かみと小さなステンドグラスの光がすごく心地良い。特に冬の時期は薪ストーブが活躍して、外は寒くても店内は暖かくて過ごしやすい。平日でもお客さんが結構いて、特にランチタイムは混むらしい。でも、私が行った日は13時半すぎに到着したらまだ2組しかいなくて、すぐに座れた。席は以前は座卓だったけど、今はテーブル席になっていて、家族や友人と来ても使いやすい感じだよ。

食事の内容はシンプルだけど、味がしっかりしている。『一尺五寸のお昼ごはん』っていうメニューがあって、土鍋で炊いたご飯がベース。主菜に加えて副菜が3品付いていて、量も十分。私の頼んだのは鶏肉の赤ワイントマト煮込みで、柔らかくて味が染み渡っていた。それから、味噌汁には玉ねぎの麹を使っているとか、副菜にはさつまいものサラダやレンコン、りんごが入ったものもあって、素材の味が活かされている感じがした。スープの出汁もしっかりしていて、和食好きにはたまらない。デザートはプリンとチーズケーキ、モンブランなどがあったけど、プリンは濃厚で固めで、前回も食べたけど変わらず美味しい。チーズケーキはちょっと硬めだったけど、他のスイーツは甘さが控えめで食べやすい。

お店の雰囲気はとても落ち着いていて、時間がゆっくり流れる感じがする。古民家だからか、木の香りや暖かみが伝わってきて、心が癒される。特に冬の時期は薪ストーブの火が揺らめいていて、外の寒さとは対照的で、まるで別世界に来たような気分になる。店内には音楽が流れているけど、うるさくなくてリラックスできる。スタッフの二人も優しくて、話しかけやすい感じだ。ただ、予約はできないから、平日でもタイミングによっては入れないこともあるらしい。だから、行くなら時間に余裕を持っていった方が良いかも。

南幌町の田園風景も見どころの一つ。お店に着くまでの道は広い田畑が広がっていて、自然を感じられる。札幌からも近いので、車で行くのが一般的だけど、バスで来ても何とか行ける。Instagramの写真を見ながらバスのルートを調べたら、夕鉄バスの南11線で降りて徒歩25分くらいで到着した。道のりは少し長かったけど、景色を見ながら歩くのが楽しかった。お店の外装や内装も写真で見るとすごく素敵で、実物を見たらさらに惹きつけられた。特にステンドグラスや木のオブジェ、金銀の飾りが目を引く。

ここは単なるカフェというより、時間をかけて楽しめる場所だと思う。お昼ごはんのセットは量が多めで、腹が一杯になる。でも、デザートも選べるし、スイーツの種類も豊富。モンブランやチーズケーキの味は人によって好みが分かれるかもしれないけど、手作りの味が伝わってきて、それも魅力の一つ。特に冬の時期は、薪ストーブの温かさと、静かな空間が最高。春や夏にも訪れたいなって思ったけど、今度は別のメニューを試してみたい。近くに来たら、また訪れたいと思う場所だよ。

43.0528454, 141.6077999


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