四街道市にあるバトンというカフェを訪れた。駅から徒歩で10分ほど歩くと、住宅街の奥まった場所に小さな赤いポストが目印の店が見つかる。外観は古民家をリノベーションしたような雰囲気で、中に足を踏み入れると天井の梁や木の家具が目を引く。カウンターとテーブルがいくつかあり、静かな空間でくつろげる。日替わりの煮込み料理は1200円でドリンクがついていて、素材の味を活かした料理が楽しめる。特にスパイスの効いた和だしキーマやルーローハンは、味がしっかりしていて満足感がある。ドリンクはクラフトコーラや自家製レモンソーダが人気で、コーヒーも種類が多く選べる。店内は落ち着いた雰囲気で、家族連れや友人同士でも過ごしやすい。ただし、駐車場はなく、近くのコインパーキングに停める必要がある。また、ランチメニューは1種類のみで、量が少なめなのが気になる点。しかし、オシャレな空間と美味しい食事に加え、インスタグラムで日替わりメニューが公開されているため、事前にチェックしておくと安心だ。店内の雰囲気や料理の質は高く、四街道市でこのようなカフェが開店したことは嬉しい。今後はメニューの拡充や、トイレの改善なども期待したい。ただ、今のままでも十分にリラックスできる場所で、また訪れたいと思う。店内の照明が柔らかく、時間がゆっくり流れている感じがする。特にカウンター席は広く、一人で来ても気兼ねなく過ごせる。コーヒーの香りや、料理の味が心地よく、何時間でも滞在したくなる。ただし、トイレがやや不便な点は、女性にとっては気になるかもしれない。それでも、アクセスが難しい場所にあることを考えると、それほど大きなデメリットとは思えない。バトンはまだオープンして間もないため、今後の進化に期待が持てる。古民家ならではの温かみと、現代的な雰囲気の融合が魅力的で、四街道市で注目すべきカフェの一つだ。まだ知られていない隠れ家的なお店で、地元の人の間で話題になるのも納得できる。今後はもっと多くの人に知られるようになるだろうが、その分、混雑する可能性もある。ただし、今の静かな雰囲気を大切にしたいと思う。