大分市にあるカフェに最近足を運んでみました。カフェナコスタという名前はポルトガル語で「海の近くにあるカフェ」という意味だそうで、実際の雰囲気もその名前の通り、異国情緒を感じさせる建物が目を引きます。赤レンガの建物に囲まれた路地裏に隠れたような入口は、まるで地中海の小さな街に訪れたような気分に。店内は白を基調とした明るい空間で、大きな窓からは青い海が広がっていて、本当に癒されます。朝の空気も清々しく、特に午前中は静かでリラックスできる場所です。
メニューはシンプルながらも、注目すべきは「セイロ蒸し食パン」や「フレンチトースト」など、パンに特化した品揃えです。実際に食べてみると、蒸しパンはふわふわでモチモチとした食感が絶妙で、バターと餡子の組み合わせもとてもマッチしていました。フレンチトーストはアイスやメープルシロップをつけて食べると、甘さとパンの風味がバランスよく楽しめるのでおすすめ。また、スープも優しい味で、朝食にぴったりでした。
店内の雰囲気やサービスも好評で、スタッフの方々は丁寧に接してくれます。特に、窓際の席やテラス席は海を眺めながら食事できるので、写真映えするスポットとしても人気です。ただし、営業時間が朝8時からで、午後4時には閉店してしまうため、早めの来店が必須。平日でも午後1時頃にはフードメニューが売り切れてしまうこともあるので、時間に余裕を持って訪れると良いでしょう。
実際に利用したお客さんの感想を見ると、多くの人が「食パンが最高」「スープが美味しい」と評価していました。また、お土産用のパンも販売されていたり、特別な日には蒸しパンが提供されるなど、季節限定のメニューも魅力的です。ただし、値段はやや高めで、モーニングで利用する場合は予算を考慮する必要があります。それでも、その価値があるほどのクオリティで、日常の疲れを忘れさせてくれる空間です。
カフェナコスタは、海の近くで癒やしと美味しい食事を楽しめる、とても特別な場所です。朝から訪れるのがおすすめで、その日一日のスタートを心地よく迎えられるでしょう。特に、パン好きや景色を楽しめる人には必見のスポット。今後も訪れたいカフェの一つです。