〒965-0042 福島県会津若松市大町大町1丁目3−51
0242-22-0454
会津若松市の大町にひっそりとあるこのカフェは、訪れるたびに心が和む場所です。外観は少し古びた建物で、入り口の暖簾をくぐると、まるでタイムスリップしたような空間が広がっています。店内には昭和の雑誌や昔ながらの調度品が飾られ、古材で作られたテーブルや掛け時計が目を楽しませてくれます。特に注目したいのは、看板猫のベルちゃん。このカフェの名物とも言える彼は、訪れた客を優しく見守ってくれます。私はたまにここに来ると、彼の存在に癒やされます。特に夕方になると、彼が窓際に座ってまるで見送りをしているように見えるので、思わず笑顔になります。
このカフェの魅力は、何よりも食事の味にあります。玄米ごはんは寝かせたもので、モチモチとした食感がたまりません。特に人気なのは、からだにやさしいランチ。玄米ごはんに、柔らかなお赤飯のような味が加わって、とても優しい味わいです。また、珍しい菊芋の唐揚げもおすすめ。サクサクとした食感と、ほのかな甘みがクセになる味です。私はここでのランチが大好きで、毎回違う料理を注文して楽しんでいます。特に焼きカレーは、スパイスの香りがたまらなく、熱々のスキレットで提供されます。カレーソースは濃厚で、お米のモチモチ感とよく合います。
ドリンクも充実しています。水出しコーヒーは香りが高く、苦味が少なく飲みやすいのが特徴です。また、ジンジャーエールは生姜の風味が強くて、辛さは感じません。このドリンクは、夏にはもちろん、冬でも心地よい飲み物として人気があります。スイーツセットは、米粉のイチゴロールケーキや、おしゃれなパフェが人気です。特にパフェのアイスクリームは、プレミアムアイスに変更すると、さらに風味が引き立ちます。私はいつもこのカフェで、時間をゆっくり過ごすのが好きです。店内の古民家らしい雰囲気と、美味しい料理とドリンクで、一日の疲れが癒されます。
このカフェの魅力は、ただの飲食店以上の存在感があります。築200年以上の古蔵をリノベーションした空間は、どこか懐かしさを感じさせます。薪ストーブの温かさや、古びた調度品の一つ一つに、店主のこだわりが感じられます。また、店内には古着やアンティーク雑貨が並んでおり、探してみると思わぬ発見があるかもしれません。特に、昭和の雑誌や大黒帳などは、若い世代にとっては新鮮な発見になるでしょう。このカフェは、単なるカフェではなく、歴史と文化が詰まった場所とも言えます。
訪れた際には、ぜひゆっくりと時間を過ごしてほしいです。特に、このカフェの魅力は、来店のたびに感じられる新鮮さにあります。季節によってメニューや décorが変化するため、何度訪れても新しい発見があります。また、近くには会津の歴史を知るための観光スポットも多いので、観光の合間に寄るのもおすすめです。このカフェは、都会の喧騒を忘れ、心を落ち着かせたいときにぴったりの場所です。私はここに来ると、自然と笑顔になります。これからも、このカフェに通い続けたいと思っています。本当に心が温まる場所です。