茅野市をドライブしていると、ふと目に留まった「Green tea 煎」の看板。以前から気になっていた場所だったので、ちょっと立ち寄ってみることに。お店の入口は小さな木製のドアで、中に入るとまず目に付くのは、ずらりと並んだ茶葉の数々。日本茶の専門店というだけあって、産地や種類がしっかり記載されていて、茶葉選びも楽しくなる。店内は大きな窓から光が差し込み、明るくて開放的な空間。カウンター席とテーブル席が設けられていて、家族や友人とのんびり過ごすには最適だ。特にカウンター席は窓際で、外の景色を眺めながらお茶を飲むことができるから、時間の流れがゆっくりになる感じがする。この空間は、日常の疲れを癒すにはうってつけだ。ドリンクメニューは日本茶の種類が豊富で、緑茶、ほうじ茶、玄米茶など、それぞれに特徴がある。中でも「棒ほうじ茶」は、香ばしくて後味がすっきりしていて、これまで飲んだ中で一番美味しかった。お茶の他にも、ラテやソーダなどアレンジドリンクも用意されていて、若い世代にもおすすめ。スイーツメニューも充実していて、お団子やワッフル、パフェなどどれも魅力的。今回はお店の人がおすすめする「苺のつぶあんと白あん」のお団子を注文。つぶあんと白あんのトッピングが違っていて、見た目もかわいらしい。お団子はもちもちで、あんこの甘さも優しく、苺の酸味が絶妙にマッチしていた。スイーツのクオリティも高くて、お茶を飲むだけのカフェとは思えないくらい。店内には茶器やお茶に関する本も販売されていて、お茶好きな人にはたまらない空間だ。また、スタッフの対応も丁寧で、質問に答えてくれたり、おすすめを教えてくれたりする。特に、和の雰囲気を大切にした店内は、リラックスできる場所として人気がある。喫茶スペースのオーダーストップは17時までで、19時まで営業しているから、夕方のんびり訪れても大丈夫。お茶を飲みながら、八ヶ岳の景色を眺めながら過ごす時間は、心が落ち着く。このカフェは、お茶を愛する人だけでなく、日常のちょっとした休憩にぴったりの場所だ。特に、諏訪や茅野方面に行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみるべき。お茶の香りとスイーツの味が、心を癒してくれる。また訪れたいと思う場所の一つだ。