丹波市にあるこのカフェは、小さな街の奥にひっそりと存在する隠れ家的な空間です。訪れた日は特に風が強く、外の寒さとは対照的に店内は温かく、静かな雰囲気で心地よく過ごせました。店内には本が並んでいたり、大きな水車のようなルーレットが飾られていたりと、オーナーのこだわりが感じられるインテリアが魅力的です。特に気に入ったのは、窓際のソファー席で過ごす時間。外の風を感じながら、まるでテラスにいるような感覚でくつろげました。このカフェの魅力は、ただのカフェではなく、時間とともに変化する空間としての面白さにあります。冬には薪ストーブが使われ、春や夏には窓を開けて気持ちの良い風を受けることができ、季節ごとの楽しみが詰まっています。また、カフェの下にはハブホテルが併設されており、宿泊もできるというユニークな仕組みも興味を惹きます。