〒279-0002 千葉県浦安市北栄2丁目19−10
浦安市の住宅街のど真ん中にひっそりとあるカフェは、どこにでもありそうな普通の建物の前で、小さな看板が目を引く。名前は知らなかったが、Instagramで偶然見つけたのをきっかけに訪れてみた。予約制のため、事前にHPからメールでスイーツの取り置きをした。オープン時間に到着すると、看板の下で丁寧に迎えてくれるスタッフの笑顔に安心感。扉を開けると、木の温かみが漂う空間が広がる。窓際の席に座ると、木漏れ日が優しく差し込み、まるで家にいるようなリラックスできる雰囲気。店内には常連さんや1人で来ている人も多く、静かで落ち着いた時間が流れる。スイーツの味は、甘さ控えめで素材の良さが際立つ。桜餡マフィンやオープンシフォンケーキは、生クリームのとろけるような味わいと、旬の食材の風味が絶妙。レモンとオレンジの紅茶は、柑橘の香りが心地よく、リラックス効果抜群。定期的に変化するスイーツは、また訪れたいという気持ちを引き起こす。特に、季節限定のプレートは毎回新鮮で、どれも手作りの丁寧さが伝わってくる。また、コーヒーはイエメン中煎りの香りが良く、酸味がなく、苦味がほどよく広がる。店の雰囲気は、まるで自宅のようなくつろぎ感があり、デートや友達との時間を過ごすのに最適。予約制のため、混雑を避けてゆっくり過ごせる点も魅力。店内の造りは響きやすいので、大きな声で話す人がいるのは少し残念だが、それ以外はすべてが完璧。スイーツの味やコーヒーのクオリティ、スタッフの対応など、すべてが心地よい。次に訪れたら、また新しいスイーツを味わいたいと期待が膨らむ。このカフェは、特別な時間を過ごせる隠れ家的な存在で、浦安の魅力を知るきっかけにもなる。また訪れたいと思う場所の一つだ。