館山市の森にひっそりと佇むカフェ、grass-Bは、まるでスタジオジブリやハリーポッターの世界に迷い込んだかのような独特の雰囲気を持っています。カフェの外観は秘密基地のようで、木の扉を開けるとミルクとミントの香りが漂います。店内はハーブの温室を思わせる作りで、ゼラニウムやラベンダーが植えられ、ドライハーブが天井から吊るされています。中には高い天井が特徴で、西陽が差し込む午後には日よけが施されています。家族経営で温かみのあるサービスが提供されており、飲み物はハーブティーや紅茶、コーヒーが豊富で、素朴なタルトやスパイシーババロアなどのスイーツが楽しめます。訪れる人にはその静けさと美しい風景が好まれ、静かなひとときを楽しむのに最適な場所です。しかし、子連れには少々ハードルが高いかもしれません。全体として穏やかな時間を過ごせる隠れ家的存在で、訪れる価値のあるカフェです。