沖縄県宜野湾市にあるカフェは、58号線沿いにある小さな隠れ家のような存在だ。最初に訪れたときは、通りを歩いていると目立つ看板が目に入り、娘と一緒に歩いて15分ほどかけて到着した。娘は最初少し躊躇したけど、レトロな雰囲気の店内に入るとすぐに気に入ってくれた。自分はコスタリカのホットコーヒーとあんバタートーストを注文したが、厚切りのパンにあんバターがよく合って、コーヒーのコクとあんの甘さが絶妙だった。娘が注文したコーヒーゼリーソフトクリームも見た目からして美味しそうで、店員さんがコーヒーにロータスクッキーをつけてくれたことも嬉しいサプライズだった。他にも軽食メニューがあるようなので、今度は違うものを試してみたい。二回目の訪問では暑さを避けてアイスコーヒーを注文した。自分好みの濃さに調整してもらい、ダイナミックな味わいに満足。クリームソーダやジャズが流れる空間で、店主さんと話しながらのティータイムはとても楽しかった。店内にはアメリカンなインテリアや古いカメラ、洋書が並んでいて、まるで異国に来たような気分になる。階段を降りると地下の空間に広がる雑貨や本が、まるで古本屋の倉庫のような雰囲気で、写真集や貴重な書籍が並んでいた。店主さんの気さくな対応も心地よく、のんびりとした時間を過ごせた。コーヒー豆は3種類から選べて、自分の好みに合わせて淹れてもらえる。また訪れたいと思うカフェで、リピートしたいと思うほど気に入った。58号線沿いのこの場所は、忙しい日常から少し離れてリラックスできる場所としておすすめだ。特に一人で訪れると、静かな空間で自分だけの時間を作れる。店の雰囲気やメニューのクオリティ、そして店主さんの優しさが、心地よい時間を提供してくれる。また機会があれば、今度は別のメニューを試してみたい。このカフェは、沖縄のどこにもないような特別な空間で、都会の喧騒とは違う、穏やかな時間が流れる場所だ。写真集や雑貨を眺めながらコーヒーを飲む時間は、まるでタイムスリップしたような感覚になる。誰かと一緒に訪れるのもいいし、一人でリフレッシュするのにも最適だ。このカフェの存在は、沖縄の小さな街に生まれた、心地よい癒しの場所として、多くの人にとって魅力的な場所だ。