直方市にある塩カフェは、古民家を活かした落ち着いた空間で、訪れた人々の心を癒してくれる場所です。店舗は国の文化財に指定されている建物で、大正時代の木造二階建ての雰囲気が残されていて、時間が止まったような感覚になります。天井の高い吹き抜けや、当時のままの梁、滑車など、歴史を感じさせる細かい演出が魅力的で、写真を撮る人も多いです。特に2階の窓から差し込む光が、店内を明るくしてくれて、静かな時間を過ごすには最高の環境です。スタッフさんも親切で、注文したカフェラテには好きなキャラクターを描いてくれたり、お店のアイコンであるイグアナがいることにも驚かされます。このイグアナは、見た目は置物のように思えるけど、動くのがとても珍しく、子どもから大人まで楽しめます。店の横に設けられた無料駐車場も嬉しいポイントで、利用する際は事前に伝えると専用コインをもらえるそうなので、車でのアクセスも安心です。また、カフェだけでなく、フードメニューも豊富で、期間限定のアップルパイや、抹茶ケーキなども人気です。特に抹茶のチーズケーキは、抹茶の風味と甘いあんこのバランスが絶妙で、味わい深さを感じます。ドリンクも手作り感があり、ラテアートのクオリティが高いと評判で、リクエストで好きなキャラクターを描いてもらえるのもポイント。友人と訪れた際は、くまのプーさんやスヌーピーのラテアートを楽しむことができ、笑顔が絶えませんでした。また、店内はシックで落ち着いた雰囲気で、家族連れでも安心して過ごせます。子どもがいても、イグアナの存在や、自由に動き回れる空間が嬉しいと感じました。特に、古民家の歴史を感じながら、美味しい料理とドリンクを楽しめるこのカフェは、日常の疲れを癒すのに最適です。また、地域のまちおこしの一環として、古い建物を守りながら営業している点も、地域の魅力を伝える良い例です。塩カフェは、単なるカフェではなく、歴史と自然、そして心が癒される場所として、また訪れたい場所の一つです。今後も、このお店の魅力を多くの人に伝えていきたいです。