〒185-0021 東京都国分寺市南町2丁目16−14 第2 冨士ビル 3階
国分寺駅南口から少し歩くと、静かな通りに目を引く白い壁の建物があります。階段を上ると、ドアを開けるとそこはまるで別世界。日差しが入るガラス張りの空間に、畳とベンチの座席が並んでいて、なぜか心が落ち着く不思議な場所です。このお店のコンセプトは『時間と空間を楽しむ』とのこと。勉強やPC作業はお断りとありますが、それも逆にリラックスできる理由かもしれません。私はここに来ると、日常のストレスが一気に消えていきます。
コーヒーはコスタリカの豆を中煎りで淹れてもらいました。酸味もえぐみもなくて、まるで口の中に広がるような優しい味。他のコーヒーとは全然違うと感じました。このお店のコーヒーは、焙煎師が現地まで足を運んで仕入れた豆を使っているそう。また、シーズンごとに豆の種類も変わるそうで、毎回新しい味を楽しめるのが嬉しいです。私は一口飲んだだけで、なぜか涙が出てきてしまいました。こんなコーヒー、本当に初めて飲みました。
フードも驚き。アボカドトーストは木もれびさんのパンを使っていると聞き、期待していたんですが、実際食べてみたら、まさに『人生で一番美味しかった』と心から思いました。アボカドの量が多すぎて、一口で食べきるのが難しくなるほど。オリーブオイルとスパイスの組み合わせが絶妙で、パン1枚に30分以上時間をかけて味わったのは初めてでした。他のメニューも、オーガニック素材を使っているとあり、食材へのこだわりが伝わってきます。
このお店の魅力は、何よりも空間の使い方にあります。ガラス張りの壁で日光が差し込み、畳とベンチの座席が落ち着いた雰囲気を演出しています。座るたびに、なぜか心がリセットされるような感覚。この場所にいる間は、時間が止まっているような錯覚に陥ります。私はここに来ると、日常の喧騒から離れられて、心が軽くなる気がします。この空間は、ただのカフェではなく、癒しの場所のような気がします。
価格は他のカフェよりやや高めですが、その分の価値は十分あります。コーヒーもフードも、どちらも質が高く、味に満足感があります。また、店主さんの丁寧な対応も嬉しいです。このお店で過ごす時間は、特別な時間に感じられ、疲れが癒されるのを感じます。次はサラダやプレートを試してみたいと思っています。国分寺でこんなに心が癒される場所があるなんて、本当にラッキーです。