文京区にあるこの喫茶店、実はちょっとした隠れ家的な存在で、私が訪れたときも近くのホテルに泊まっていたので、チェックアウト後に立ち寄りました。店内は深煎りのコーヒーの香りが漂っており、静かで落ち着いた雰囲気でした。窓際の席に座ると、外の喧騒とは別世界にいるような気がして、リラックスできました。スタッフの方は丁寧で、接客も心地良い印象でした。ただ、人気があるようで、平日でも混雑しているときはちょっと待たされるかもしれません。でも、その分満足できる時間になるのかもしれませんね。
このお店の特徴は、自家焙煎のコーヒーと昭和風のホットケーキです。ホットケーキは甘すぎず、昔ながらの味わいがあり、バターの風味が際立っています。友人がおすすめしていたアイスカフェオレも、コーヒーの香りがしっかりして、後味がスッキリしていました。メニューには、ホットケーキのセットが1100円で、ドリンクがついています。15時以降はお得な時間帯らしいので、時間に余裕があるときはぜひ利用したいです。また、クリームブリュレやサンドイッチなど、他のメニューも豊富で、リピートしたくなるような品揃えです。
私が注文したホットケーキは、生地を練ってから銅板で焼くという手作り感が伝わってきて、外はカリッと、中はふわふわで、レモン風味のシロップをかけて食べるとさらに美味しさが増します。ただし、混雑時は注文してから40分以上待たされることがあると、メニューに書かれていました。実際、私が行った日は15時頃でしたが、店内は満席で、待つ時間が長く感じました。でも、その分味わいが増すような気がして、待つのも悪くありませんでした。ただ、時間がないときは少し不安になるかもしれません。
このお店の雰囲気は、昭和レトロというよりは、大正ロマンのような落ち着いた空間でした。照明が柔らかく、座席も多少狭いですが、それでも落ち着けるような感覚がありました。カウンター席やテーブル席があり、1人で来ている女性もちらほらいて、地元の常連さんが多いような気がしました。デートにも使えそうな雰囲気で、ちょっとした特別な時間を作りたいときにぴったりです。ただ、座席の間が狭いので、大きな荷物を持っているときはちょっと気を遣うかもしれません。
私が食べたホットケーキは、バターがたっぷりで、レモンシロップをかけたことで甘さが程よく、バターとシロップのバランスが絶妙でした。クリームブリュレも、表面がカラメルでコーティングされていて、スプーンで割るときの音が心地よく、中は柔らかく、ほろ苦さと甘さのバランスが取れていました。ただし、一度注文してから20分以上待つことになるので、時間に余裕がないときは少し心配になります。それでも、味わいと雰囲気を考えれば、待つ価値があると感じました。コーヒーとホットケーキのセットは、1100円で十分な量が楽しめるので、コストパフォーマンスも良いです。また、PayPayでの支払いも可能で、利便性も良いです。