蒲田の老舗喫茶店に訪れたことがあり、その名前を知っていたのは少し前から。このカフェは東急プラザの4階にあり、昭和43年にオープンしたという歴史がある。実際に入ると、店内はレトロな雰囲気で、カウンター席やテーブル席が配置されていて、落ち着いた空間だった。特にカウンターの水槽が目を引くし、その雰囲気はとても親しみやすかった。メニューはシンプルだが、ホットケーキやコーヒーが目を引く。ホットケーキは毎日手作りで、メープルシロップやバターがたっぷりかけられるのが魅力的だ。注文する際は、スタンダードホットケーキや小倉フルーツホットケーキなど、種類が豊富で迷ってしまう。私は最近、スタンダードホットケーキとコーヒーをセットで注文した。ホットケーキは外はサクサクで、中はふわふわしていて、とても美味しかった。バターとシロップをたっぷりかけたら、より一層美味しく感じた。コーヒーはブレンドで、コクがあり、苦味が程よく残る。このカフェのコーヒーは、イタリア製のエスプレッソマシンで淹れるという噂もあるが、実際の味はとても飲みやすくて、リピートしたくなる味だった。店内は日中でも多くの人で賑わっており、休日は並ぶことも。平日であれば、カウンター席に座れることが多い。また、店員さんはとても親切で、話しかけられても笑顔で対応してくれた。このカフェの雰囲気は、昔ながらの喫茶店らしく、ノスタルジックな気持ちにさせてくれる。特にカウンターの席は、ホットケーキが焼かれている様子が見えるので、見るだけでも楽しくなる。また、ホットケーキに添えられるフルーツやアイスクリームなどのトッピングも、豪華で見た目も楽しめる。ホットケーキ自体は、シンプルな味だが、バターとシロップをかけた後は、とても味が引き立つ。私は、ホットケーキを何もつけずに食べたこともあり、そのシンプルな味がとても美味しいと感じた。また、ホットケーキに添えられたあんこや生クリームの組み合わせも、バランスがよく、食べ応えがある。このカフェの魅力は、味だけでなく、雰囲気や接客にもある。店内のレトロなインテリアやカウンターの水槽、そして笑顔で接してくれる店員さんたちが、とても心地良い空間を作り出している。このカフェは、家族や友人とのんびり過ごすのに最適で、時間を忘れてくつろげる場所だ。特に、ホットケーキが人気で、注文する際は少し待つ必要があるが、その分、味への期待が高まる。また、このカフェのホットケーキは、宮内庁御用達という噂もあるし、その味は他のカフェとは一線を画していると感じた。このように、このカフェは、味、雰囲気、接客のすべてにわたって、満足できる場所だ。今後も訪れたいカフェの一つで、おすすめできる場所だ。