安中市にある磯部駅に近い場所に、突然現れたhitoritoiro.cafe。トレーラーを改造したお店で、外観はシンプルだけど、中に足を踏み入れると意外と広くて明るい雰囲気。駅から歩いて5分もかからないので、観光客でも気軽に立ち寄れるのが嬉しい。店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席やテーブルが並んでいて、家族連れや友達同士でも過ごしやすそう。特に注目はベーグル。カラフルな見た目に驚くけど、味はシンプルでサッパリしている。クリームチーズや蜂蜜を塗って食べるのもおすすめ。テイクアウトも可能で、温泉街を散歩しながら食べても良さそう。地元の梅ジュースやクラフトジンジャーエールなど、ドリンクも豊富で、コーヒー好きな人にも満足できる。店員さんは優しくて、包み紙に書かれたメッセージも心が温かくなる。近くの小島屋旅館に宿泊した時にもらった地域クーポンで利用した人もいるようで、地元の活性化にも貢献している感じ。特に注目はユニコーンカラーベーグル。色は花で着色してあり、味には影響しないけど、見た目がとても綺麗。朝一に訪れると、まだ店外のお掃除中だったけど、その分空いていてゆっくりできるのも魅力。ベーグルは福ベーグルのようなギュッと詰まった感じではなく、フンワリとした食感で、ちょっと高めの値段だけど、味はしっかりしている。他店の磯部せんべいをサンドして食べてみたら、カリっとした食感とモチモチしたベーグルが絶妙にマッチして、ちょっとしたアレンジが楽しめる。隣に酒屋と日本酒カフェもあるから、お酒を飲みながら過ごすのも良さそう。家族や友達と来ても、子供たちは卓球やボードゲームで遊べるし、大人はワイワイ楽しめる空間。朝食を楽しんだり、ランチで訪れたりと、目的に応じて使い分けられる。観光客が減った今、このような話題性のあるカフェが出来たことは、地元にとって大きな希望。温泉街の賑わいを取り戻す起爆剤になるかもしれない。トレーラーのコンテナを活用したお店は、地方の小さな町に存在感を示していて、とても印象的。ドリンクやベーグルだけでなく、お店の雰囲気やスタッフの対応も心地よく、また訪れたいと思える場所。