〒389-0206 長野県北佐久郡御代田町御代田２４２２−３３
0267-32-5544
御代田町の小さな喫茶で出会った、心がほっこりする時間。このお店は地元の常連さんが多いのだが、観光客でも気軽に利用できる雰囲気だ。入るとすぐに目を引くのは、薄暗い店内に溢れるユニークな雑貨や本、楽器。まるで大人の秘密の部屋にでも入ったような不思議な感覚になる。特に二階の席は落ち着いた空間で、窓の外には静かな町並みが広がっている。この日はメニューの「メロンラクトアイスパフェ」をオーダーしたが、量が半端ない。カウンターで話す常連さんたちの会話がBGMみたいで、なんだか安心感がある。パフェが運ばれてきたときは驚きの大きさに思わず声が出た。アイスの量が本当に多くて、1人で食べるのは覚悟が必要。でも、甘さが控えめで、漬物の塩味がちょうど良いアクセントになってくれた。2時間かけてやっと完食したが、その間にママさんと会話が弾んで、時間が経つのを忘れてしまうほど。このお店の魅力は、料理だけじゃない。スタッフの対応も丁寧で、パフェを食べきれない人がいてもアルミホイルで丁寧に包んでくれたり、おまけのサラダが多めだったりと、気遣いが感じられる。特に「甘いの好き？」と聞かれるような親しみやすさがある。パフェの解体作業に夢中になって、気づけば日が暮れていた。この日はMmopに行く予定だったが、この喫茶の時間を優先してしまった。もう少し時間をかけて、ピザやトーストも食べてみたい。店内には絵画や古道具が並んでいて、まるでアートギャラリーのような雰囲気。特に好きなのは、カウンターの上に並ぶオーダーのリスト。シンプルな文字で書かれたメニューや、スタッフの手書きのメモがとても温かみを感じさせる。このお店の魅力は、何よりも「人」にある。ママさんがとても親切で、一人で来ても寂しくない。常連さんたちの輪に加われば、すぐに打ち解けられる。また来たいと思う理由は、何よりも「また来たい」と思える雰囲気。この喫茶は、ただの食事処ではなく、心を癒す場所として、地元の人々に愛されている。パフェの大きさや味だけでなく、スタッフの笑顔や店内の雰囲気も、訪れた人を楽しませるポイントだ。この日はパフェに夢中で、他のメニューを試す時間がなかったが、今度はピザやトーストを食べてみたい。また来たら、常連さんたちの会話に耳を傾けながら、時間をゆっくり味わいたい。この喫茶は、特別な場所として、私の心に残る。今後も訪れたいと思う場所の一つだ。